バルス祭りから考えるセキュリティ
セキリュティソフトって必要?
昨日の金曜ロードショーはラピュタでしたね!普段は地上波を視ないわが家でもラピュタの放送日は別です。
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バルス祭りってご存知ですか?テレビ放映の「バルス!」と同時にTwitterなどのSNSに「バルス!」とツイートすることです。(バルス!とは クライマックスで主人公とヒロインが唱える滅びの呪文です)
セキュリティ攻撃
バルス祭りでは、一瞬の間に何十万何百万がTwitterに同時にアクセスし、同時にツイートします。Twitter社のサーバーに大変な負荷がかかります。最悪、サーバーが落ちたり、システム障害を引き起こします。
不特定多数の端末からいっせいに1社にアクセス。実はこれ、DDoS攻撃というセキュリティ攻撃になります。
自分も知らないうちに攻撃してしまう
知らないうちに攻撃してしまった・・・昨日「バルス!」とツイートしてしまった人は捕まるのでしょうか?捕まりません。バルス祭りに参加したくらいでは捕まりませんが、「自分も知らないうちに攻撃してしまう」ことはあり得るのです。どういう時でしょうか???
セキュリティソフトを入れてないままパソコンやスマホを使っていると利用者が気づかないような方法で「すでにのっとられている」ことがあります。(自分では気づきません)攻撃者は、自分のパソコンを使わずに、たくさん仕込んである中継地点の「のっとった端末」で攻撃を仕掛けます。実際に、「のっとられただけの人」が免罪で捕まってしまい、長く拘留された事例があります。セキュリティ攻撃なんてやった覚えないのに・・・セキュリティ攻撃なんてできないのに・・・。
「やった証拠」は証明できますが「やってない証拠」ということは証明するのが難しいんです。また、「できる」ということは証明できますが、「できない」ということは証明することが難しいです。攻撃者に、パソコンやスマホに侵入されないように、のっとられないように。トラブルに巻き込まれないためにも、ぜひセキュリティソフトは入れておきたいです。